10月23日
福岡公演準備のため、一足先に福岡に入る。
ライブを主催する時、一番大変なのは集客である。
アフィシオンレコード主催のイベントといえば閑古鳥の専属バックコーラスがつきものであるが、今回はカンテということもあり、バックコーラスは
つけなかった。と、余裕をかませるくらい、１９日の新聞告知から、連日ひっきりなしに電話がかかっていたのであった。
ライブを主催するとチラシなどを作って、至る所でバラまくというのが王道であるが、言う程の効果はないと、常々思う。
今回の場合は、フラメンコという相手にイメージが伝わりやすいものだけに、スペイン料理屋などへのピンポイント配布で予想以上の成果を上げたが、これは例外と見た方がいいだろう。
飲食店にチラシを配布しに行く場合、やはり何か食べるか飲むかしないと頼みづらいものであるし、いきなりドアを開けて「チラシお願いします。」と言ったところで、お店側も面白くないし、受け取ってもらったところで、ポイ捨て去れるのがオチである。人生はギブ＆テイクだ。
いつも訪れているお店ならともかく、そのチラシを置いてもらうためだけに５００円から１０００円を投資した時、その費用対効果は甚だ疑問である。
こういう経験を何度か積むと、どのお店に置いたら効果があるとかが分かるようになる。
そういう人が何人か集まって「福岡市チラシ配布お店マップ～ここに置けば大丈夫～」を作ったら結構売れるんじゃないかと思う。
自主ライブ企画の皆さん、赤字補填のために作りませんか？（笑）
第二弾は、「福岡市ライブ告知名簿～この人に頼めば大丈夫～」だ。
まん丸眼鏡をかけたガンジーみたいな人を福岡のライブ会場でよく見かけたりしませんか？