10月25日

今日は熊本である。
熊本へは皆でハイエースに乗り込んで向かった。
途中、山鹿温泉へ寄った。
ディエゴは習慣上、人前で裸になることができないので入らず、待機。
私も付き合いで外で待つ。
外には足湯があったので、靴を脱いで、ディエゴ共々ぶらぶら足をゆらして浸かった。
ディエゴと世間話ができる程、スペイン語が話せる訳は勿論ないが、入門片言スペイン語らしきもので、
「ファンダンゴが好きである。」と言ったら、
その日の公演で、ディエゴがファンダンゴを私に捧ぐと急遽、唄ってくれた。
予想外のファンダンゴに、ギタリストの若林さんは大いに慌てたそうな。
ムチャスグラシャス、ディエゴ。
diego アグヘタファミリーに限らず、色々なライブの手伝いなりで熊本にはよく訪れるのであるが、ほんと此処ではCDが売れない。

やはり川上哲治を生んだ土地だから致し方ないのか。
古葉武識が育った土地とはそういうものなのか。
末次利光の人格形成に大きく作用した何かのなせる業なのか。
答えておくれよ。熊本県民。

(追記)
高木守道と森監督を生んだ岐阜県というのも同じくCDが全然売れない土地であろうと思われる。