おひさしぶりです。

アフィシオンレコードのHPがひと月を一週間超えて、再び閲覧可能となった。
何か大改造、新装リニューアルでも行われていたのであろうという期待を大きく裏切り、前回停止した状態のまま再登場だ。
このグダグダ感をアフィシオンらしいと言ってしまえば、それまでだが、それでは何も始まらない。

ここに、このひと月の空白の真相を告白する。

まず、サーバーの停止は、単純に契約切れに伴う終了に他ならない。
何度か契約終了、契約更新の催促が来ていたのに、私がそれに気づいたのは停止した後だった。

そうなった私を取り巻く環境をここで述べるのは虚しさが倍増するだけなので、書くことはしない。

その後、料金の安いサーバーに申し込んだのだが、以前の会社が、そのドメインを消去してくれないという嫌がらせにより、いつまでたってもaficionrecord.comを取得できない事態が延々と続いた。

以前もインターネットを解約した時、解約にたどり着くまでに、中々解約を止めさせない会社側の執拗さにほとほと閉口したものだが、こういう奴らは、儲けてるくせしやがって、何を高々一年に一万かそこらの損失に執着しやがるんだ。「武ロンセ」の4枚でも買えば、こっちだって再契約してるぜ、べらぼうめ!と啖呵を切ってもみたが、要はそういう奴らだからこそ儲けることもできるのかもしらん。

で、待つのもシャーシー(面倒くさい)ので、ドメインを変えることにした。
aficionrecord-ezln.comだ。

ezln とは何ぞや。

決して
Ejercito Zapatista de Liberacion National (サパティスタ民族解放軍)のことではなく、

Eve-chan Zokkon Love Nantene (イブちゃん ぞっこん ラブ なんてね)

を意味する。「イブちゃん」とは以前も雑兵に登場した、うちの飼い犬のことだ。
ここまで読んで、こいつはアホだと思った人は正しい。私は阿呆なので、サパティスタの本を読んでも書いてあることがよく分からない。ただ今の経済システムにノンという姿勢、消え行く軍隊という発想にアフィシオンレコードを重ねて見たりして、これはありだと思ったのだ。
そして私の心の中では名前が「アフィシオンレコード」から「アフィシオンレコードEZLN」へと改名された。
もっとも、サーバー停止の憂き目に会わなければ、こんな理由づけはしなかったことだろう。

私のサパティスタ指向は、街でゲバラのTシャツを着ているボンクラ若造と大差ない。
そうファッションだ。
しかし、私がサパティスタ、サパティスタとわめくことで、「サパティスタとは何ぞや。」と思った方もいることだろう。
そんな方は是非ご自分で調べ、本など読んで頂きたい。
私のファッションでも、それぐらいの宣伝効果はあるのだ。

ともあれ、この夏はフラメンコ以外のCDリリースの決定、レコーディングも終わっているし、新たなスタートであることに変わりはない。そういう意味で、「アフィシオンレコードEZLN」の始まりとなる。

と威勢よく書いた矢先、ヤフーで「アフィシオンレコード」を検索すると、昔のアドレスのものばかりヒットし、
にっちもさっちもいかない状態となっているのであった。

勝利は遠い。

追伸 ビクターレコードの蓄音機の横にいる犬の役割をイブちゃんにやってもらうことが決定しました。

更新日2006年6月4日更新
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