肌をきれいにする方法

どうも私の肌はきれいみたいである。
こんなことを自分で書くような奴は相当なナルシストかアホであるが、会う人、会う人に言われるので、きっと間違いない。
「フラメンコの仙人たち」を収録にスペインに行った時も、天才ギタリスト パリージャから「お前は風呂上がりなのか?」と、カン高い声で言われた。
ヒターノの御墨付きの肌艶の良さを持つ男とは私のことだ。きっと私がヒターノであったなら「素肌」とか「風呂上がり」といったあだ名を頂戴することだろう。

そんな私の肌艶に対しては、特に女性からの羨望のまなざしが絶えないのである。
それは顔のマクロを占めてはいるが、きわめてミクロなことに限定されているので羨望のまなざしで見られても複雑な心境ではある。そして私が女であったなら、こんな文章は敵を作るだけのものとなろう。
そういうわけで、下は二十歳の女の子から、上は40代の女性まで、「きれいな肌ですね。何か手入れをしてるんですか?」「豚足が好きじゃないですか?」「毎日うなぎを食べてるんですか?」といった質問が絶えないのである。

何か特別なことをしてその肌をキープしているのならば、私も由美かおると同じ職業を選択し、今頃ヒルズ族となり、10人の女性とハーレムを作って警察のご厄介になったかもしれないが、私なりにただ自然に生きているだけなので、何とも答えようがないのが現状なのだ。
しかし、それではフェミニスト(笑)の私としては納得ができない。そういうわけで、私の自然、つまり日常での特徴的なことを幾つか書いてみる。それを真似して実践してみては如何だろうか?きっと数カ月後には風呂上がりのてかりを常に保持できるはずだ!?

1、週末キザパンの野球の練習に参加する。
2、大濠公園を2周ジョギングする。(最近、走ってない)
3、司馬遼太郎の本を読む。(特に幕末もの)
4、毎月、大橋のclub49でOSTINATOのライブを見る。
5、芋のロックをほぼ毎日飲む。
6、サライでばんめしを食べる。
7、マイティガルでマトンカレーを食べ、ダルスープを飲む。
8、ローカル岡の漫談を聞く。
9、ドラムをたたく。
10、テレビを見ない。

更新日2006年6月30日更新
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