10月24日

今日はオフ。
ディエゴについて色々。
今回新たに発見した事実。
ツアー開始の直前にアンダルシアに行った若林さんが撮ったデジカメの中にディエゴと肩を組んで笑っているおっさんが一人。
そのおっさんは40歳になるディエゴの息子だそうな。
同い年にしか見えないけど。
オカンはイレネ。
別に隠していたわけじゃない。
いてもおかしくない。
我々が知らなかっただけだ。
名前はきっと、ホアンかマニュエルかアントニオか何か。
堀越千秋曰く
「スペインには名前が10個くらいしかない。」
アフィシオンレコードHPのアグヘタファミリー系図のところでディエゴの息子として紹介されているディエゴはきっと孫だろう。その方が自然だ。
ディエゴがパスポートにはさんで大切に保管している写真を
見せてくれた。孫だという。
それはスナップ写真じゃなくて、何故か免許とかに使う証明写真。
その彼が、系図のディエゴ君が成長した姿なのかは不明。
孫が3、4人いてもおかしくない。

若い頃のディエゴは機械いじりに夢中で、毎日の生活の中では、親父や兄貴の唄うカンテがあふれていたが、自ら興味を持つ事もなかったそうな。
また細君のイレネは英会話をたしなむインテリな女性であり、ディエゴがカンテなどのような遊び人芸にうつつを抜かすことをよしとしなかった。
がしかし、いつしか血が、遺伝子が、ドゥエンデのおつげが、ディエゴをカンテへと導いたのである。

注)ディエゴは単に「次第に興味を持つようになったんだ。」としか言っていない。

そんなディエゴとイレネは長門裕之、南田洋子ばりの、おしどり夫婦であるのは言うまでもない。
ディエゴはイレネへの国際電話をかかさない。
「あーた。大ジョーブ。皆さんに迷惑かけてない?」
「バカ言ってんじゃないよ。俺はミゲルみたいな、喉を痛めるようなへまはしないよ。」
「アハハハ。そうね。あなたがあんなドジ男なわけがないわ。」
「そうだ。あいつは男バカだ。ハハハハハ。」
「その男バカが、毎日家に来ては、どうして俺様は呼ばれないんだ!って、わめいて大変なのよ。」
「ほっとけ!飴ちゃんでも握らせとけば大人しくなるさ。」

のような会話がなされたかどうかは分からない。